皆様もご存知のとおり、2024年10月24日の臨時総会にて解任された旧役員ら(元監事、元副理事長、元理事長ら)は、大浴場やジムなどの共用部分に組合員が立ち入れないようにするために、プリオール浜名湖1階の防火シャッターを下ろしてしまいました。さらに、その防火シャッターの裏側への立ち入りを妨害するために、防火シャッターの裏側につながる避難用ドアのドアノブを取り外し、さらに、避難用ドアの開閉を妨害するために避難用ドアの後方に工作物を設置しました。これらの行為は2025年4月26日の夜から翌日27日にかけて行われました。

プリオール浜名湖1階玄関を入って右手、防火シャッターが下ろされている(2025年4月27日撮影)


1階エレベーターホールから外へ避難するための避難用ドア。ドアノブが取り外されている。

避難用ドアの裏側の床に貼り付けるように工作物が設置され、避難用ドアの開閉が妨害されている。
また、その後も旧役員らによる異常な行為は継続され、避難経路である1階西側の出入口の自動ドアにもワイヤー等の工作物が設置され、ドアの開閉が妨害されています。

プリオール浜名湖1階西側の出入口(風除室)。館内の自動販売機が見える(自動販売機への経路は全て塞がれ、使用不可能)。内側の自動ドアの床付近に木材が設置されている。さらに自動ドアの横(写真にむかって左側)の避難用の扉の下にも木材が設置され、扉を開けられないようにしている。

プリオール浜名湖1階東側の西側の出入口(風除室)の中をガラス越しに撮影した写真。自動ドアをワイヤーで縛っている。さらに、自動ドアの隣(写真左手)の避難用ドアの床に木材を設置してドアが開かないようにしている。
旧副理事長らは、これらの行為を自らが行ったことを、当管理組合法人の組合員に対して自白しています。また、旧理事の1名が深夜に工作物を設置しているところがプリオール浜名湖の住民によって目撃されています。
旧副理事長をはじめ旧役員らは、これらの行為を正当化する言動をしていますが、避難経路を封鎖して住民を危険にさらす行為が正当化されるはずがありません。まして、旧役員らが主張する「裁判所の決定」によってそのような行為が行われることなど当然ありません。「裁判所の決定」によってそのような行為が正当化されることもありません。
当管理組合法人は、浜松市、消防、警察等、関係各所に相談し、連携して対策を進めています。
浜松市からは本件について「建築基準法に違反した状態である」との指摘と、すみやかに改善すべしとの指示を受けています。このことを弁護士を介して旧役員らに通知し、直ちに元に戻すよう要求していますが、旧役員らは自らを正当化する言動を繰り返し、さらには、法律違反を指摘されて改善指示を受けているにもかかわらず「法律を守りましょう」と記載したのぼり旗を掲げるなど、事態に向き合う姿勢がありません。


浜松市より受けた通知。建築基準法に違反していることが指摘されている。
当管理組合法人は、関係各所と連携して避難経路の復旧に努めるとともに、旧役員らにこうした行為をやめさせるよう裁判に訴えて参ります。
また、住民を危険にさらすこうした行為からも見て取れるように、プリオール浜名湖の問題は「内部の対立」といった程度の問題ではありません。旧役員らは自己を正当化する言動を繰り返しますが、旧役員らの言動によって判断するのではなく、旧役員らの行為によって判断すれば明らかです。事態を矮小化することがないよう、あらためて静岡県警をはじめ各所に説明を尽くして参ります。
関連リンク
コメントを残す